玄米![]() |
玄米を精米して白米にします。米の外側には良いお酒造りに不必要な蛋白質や脂質等が、含まれておりなるべくそれらを取除きます。 |
仕込米![]() |
精米歩合28%の大吟醸の仕込米です。72%を削ると言う事です。わかりやすく言いますと100俵仕入れても72俵捨ててしまうという事です、もったいない様ですが良いお酒を造るためです。だから大吟醸は値段が高いのです。 |
洗米・浸漬(しんし)![]() |
米を洗い水をしみ込ませます。しみ込ませる加減が難しく、杜氏はストップウオッチを片手に秒単位で浸漬時間を計ります。蔵中に緊張の色が走ります。含む水分の加減で味が大きく左右されます。 |
蒸米 ![]() 米が蒸し上がりました すばやく放冷します |
ご飯は炊いて頂きますが、酒米は蒸します。炊くとどうしても柔らかくなり過ぎるからです。 |
蒸した米を放冷後、麹を造ります。35・6度の麹室(こうじむろ)で作業は行われ、蔵人の体からは汗が噴き出ます。昔から1麹2元3仕込と言われ、酒造りの中で大変大事な作業です。糖分がないとアルコール発酵ができないので、麹造りによって米の炭水化物を糖化させます。ワインなどは原料のブドウが糖分を持っているため、この作業は必要ありません。酒造りはそれだけ手間のかかるものなのです。蔵では俗に「種付け」と言います。醗酵の進行が遅かったりすると、温度を上げるため清潔な布に包み、その上から毛布や布団を掛ける事もあります。その様子は赤ちゃんを育てる様に似ています。(こんなふうに感じるのは私だけかも) |
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酒母 ![]() 櫂入れをして攪拌します 醗酵が始まり泡立ってきました |
麹・酵母・仕込水を合わせ酒母となります。櫂入れをして攪拌します。何の為にするかと言うと、タンク内の温度を一定にするためです。 |
もろみ製造 ![]() 酒母・蒸米・麹・仕込水を混ぜます 泡立ちも最高潮 |
酒母・蒸米・麹・仕込水などを加えもろみ製造を開始。添え仕込・おどり・仲仕込・留仕込と4段階に分かれているところから、俗に言う4段仕込と呼ばれます。この仕込段階でもろみの温度が大変大事で1日に何度も温度を測ります。以前お酒の匂いによってタンクの中に落ちたという事を聞きましたが、それは大きな間違い、醗酵が進むにつれ炭酸ガス(吸い過ぎに注意)を発生するからです。落ちて亡くなった方結構いたそうです。(昔は命がけだった) |
圧搾(あっさく) ![]() 真ん中の白い蛇腹状の機械で絞られます |
圧搾とはしぼりの事です。もろみを1ヶ月ほど寝かせ、酒が出来上がったら、圧搾します。圧搾によって酒と酒粕に分けられます。大吟醸酒などは、袋吊り(映像)でまず絞られます。自然に滴り落ちて来るお酒が良いとされてます。その後は、昔ながらの木製の槽(ふね)で絞ります。 |
貯蔵![]() 貯蔵タンクで貯蔵します |
調合・火入れなどしてから貯蔵タンクにて貯蔵されます。ここでも低温管理する事がとても大事です。 |
びん詰 ![]() |
貯蔵後調合・割り水後びん詰となります。びん詰め時、同時に熱殺菌も行います。最後に1本ずつ最終チェックです。晴れて製品の完成です。 |
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