利き酒
皆さんはどんな方法でお酒を利いてますか?
今回は私の正確(???)な利き酒の方法を述べたいと思います。
まずはおちょこの中のお酒をまずは目で観察します。お酒によって微妙に色が違いま
すし、
見た目重く感じたり逆に軽く感じるお酒もあります。
この時、色がわかりやすい様に白いおちょこを使用してください。
次に鼻を近づけ香りを嗅ぎ取ります。その香りを脳内ハードディスクに保存します。
具体的になにか似た様な香りのイメージで覚えるとわかりやすいと思います。
その後、お酒が攪拌する様におちょこを回してからもう一度嗅いでみます。
一度目と微妙に違う香りを感じる事もあります。
この香りを嗅ぐ作業でお酒の種類(吟醸、純米など)が判別できれば、殆ど一人前で
す。
いよいよお酒を口に含みますが、そこでお酒を口に含んだまま、口をキスをする様に
ちょっと突き出した感じにして口先の僅かな隙間から空気を吸い込みますと、含み香
を感じる事ができます。
後は舌の上をまんべんなく行き渡るようにして、味を感じ取ってみます。
甘味、酸味、にが味、渋味などひとつひとつチェックする感じで舌に神経を集中させ
ます。
この時の味をしっかりとまた脳内ハードディスクへ保存します。
ファイル名は具体的にわかりやすくて、思い出しやすい「○○○のような」にしま
しょう。
この時の記憶が過去の味をよみがえらせますので、しっかりと叩き込みましょう。
自分なりに納得したらこれで利き酒は終わりなので、本来の利き酒であれば口から吐
き出すのですが、私の場合はのど越しも重要なチェックポイントですので、もちろん
飲み干します。
ただ単に勿体無いだけなのですが・・・
私の場合はこんな感じでお酒の味を確かめてます。
みなさんはどの様にされてますか?
日本酒は、甘辛度、酸味の有無、色の違いなどが同じ醸造酒のワインと比較すると、
比べ物にならないくらい狭い範囲の中で味を競ってます。
その日の気候(温度)、体調、食べ物などによっても感じ方が変わってしまいます。
そういった事を踏まえると、日本酒の味を知る事は非常に難しい事なのかもしれませ
ん。
お酒の味の比較を知りたいようなら、最低2種類以上を並べて比較しながらやる事を
お勧めします。
そうする事によって、具体的にAよりBの方が辛いという事がわかり、自分なりの
「ものさし」が徐々にできてきます。
この「ものさし」が大事なのです。人によって長さは様々ですが・・・
これを鍛えるため(?)毎晩欠かさず飲んでます。
まあ普通飲む時はここまでしなくて、わいわい気軽に飲むのが一番です。
私は癖になっている様で、乾杯の後でも嗅いでいるので私が口に含む前に他の人は飲
み干してます。
最初の一口目、口を尖らせて飲んでいる人がいたら、きっとそういう人です。
優しく声をかけてあげましょう。
ちなみに私は6年前に利き酒師の資格を取りました。